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6月のあしあと
たくましく優しい子に ちょうちょ組
女の子たちは、とにかく活発だ。少し暑くなると裸足で三角すべり台にササッと登ったり、タイヤブランコに立ち乗りしている。雲梯も保育者の肩を借りて鉄柱部分をよじのぼっていく。男の子に混じってミミズを採る。
給食の時間は、皆お箸を手に楽しそうにおしやべりをする。Mちゃんが「ママにおもちゃ買ってもらったんだ。いいでしょう」と話しだすとMくんが「先生に新しいお箸買ってあげる」と言う。するとKちゃんも「かわいいの買ってあげる」とつけたした。古くなったお箸によく気がついて、なんて優しい子達だろうと保育者は嬉しくなってしまった。 大きい子と畑へ行ったり、音楽リズムをやったり、ちょっぴり背伸びしながら毎日を送っている。
「いるんだけど、つれないよー」ことり組
自作の竿を持ち「ザリガニはどこかなー」と言いながら、田圃の排水路に向かった。餌のスルメをペろっとなめてる年中児に「食べちゃだめだよ」と注意するSくん自身もなめていた。水の浅いところでザリガニをみつけ、そろりと糸をおろして待つ。流されるので「錘の石をつけて」と保育者に頼むTくん。さっと釣上げようとして失敗「次はゆっくり上げる」と考えるKくん。待ちきれずにウロウロするYくんKちゃん。「つれない、なんでぼくのつれない」と考える。流された竿を保育者が拾った次の瞬間、Yちゃんがドボンと水に落ちてしまった。ちょっと早い水浴びに泣き笑い。「悔しいなー今度ぜったい釣る」とYくん。夏には、ザリガニももっと大きくなっていることだろう。
ともだち たんぽぽ組
1、2歳児は手を洗うにも食事をするにも、しっちゃかめっちゃかの毎日だ。このごろようやく仲間意識が芽生えた。最初メソメソして先生たちを「おねえちゃーん、おばちゃーん、おばあちゃーん」と追っていたNくんは「りゅうとーりゅうとー」と友達の名前を呼んで遊ぶことが多くなった。一人遊びの多かったRちゃんもNくんを「なっとうくん」と慕っている。トイレを覚えた子も2、3人いてUちゃんはサッサと行き、かわいいパンツを喜んではく。Uちゃんは紅一点で明るくハキハキしてるのでブランコやテーブルで一緒に座るとみんなニコニコするからアイドルなのかな。Mくんは、赤ちゃんでも車に興味があり、広告のスポーツカーをじーつと見入って気に入つたのがあると「あーあー」と指差す。夜羽君がヘルパーに来て抱っこしたり、けんかの仲裁をしている。
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