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こころに響く庭 無鄰庵
妙に こころが安らいでくる。
「ほっ」とした思いになった。
比較的新しい庭である。 時代を受けているのか、 あるいは 作庭家の意図か、 この庭は 伝統的な日本庭園とは 大分 趣を異にしている。
![]() < 無鄰庵 庭園 > (山本建三写真集「京都の名園 庭」より写真引用)
と肩の力が抜けていた。
押さえの効いた石づかい。 リズミカルで澄んだ流れ。 深い緑が これらを包み込んでいる。
庭が無垢な姿をしているから だろうか。
この庭を 一層 慎み深いものにしている。
意識させない おだやかな空間に、 去りがたい おもいが募った。
![]() < 無鄰庵 主屋内の坪庭 > (読売新聞社「古都 庭の旅 [1] 」より写真引用)
生き残って行くのだろう。
こうした新しいかたちで、 確実に受け継がれている ということを知るのは、 嬉しいものである。
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